2013年1月17日木曜日

Emacsのビルド

普段、使っているEmacsはgit://git.savannah.gnu.org/emacs.gitから取得した最新ソースを自分でビルドしたものだ。ビルドに失敗したこともあったけど、たいてい問題なく使えている。

ビルドには、 次のようなシェルスクリプトを書いて実行している。 
#!/bin/sh
cd /Users/hoge/emacs-git
make clean
./autogen.sh
./configure --with-ns --prefix=/Users/hoge/emacs-lib
make bootstrap
say emacs build completed.
最後のsayはMacに喋らせるコマンドで、ビルド完了がわかるように 入れている。
これをbuild-emacs.shといった名前のスクリプトファイルに保存し、実行権限を与えて
$ chmod +x build-emacs.sh
実行する。
$ ./build-emacs.sh
無事に完了したことを確認して
$ make install
することで /Users/hoge/emacs-git/nextstep/Emacs.app が生成される。 
これを/Applicationsへ移動すればよい。

ちなみに ./configureの箇所で--prefixを指定していないと Emacs.app配下に全ファイルがインストールされる。Mac的に正しいようにも思うけれど、Unix的な運用でEmacsに慣れているとちょっと違和感があるように思う。なので私はあえて別途/Users/${ユーザ名}/emacs-lib配下ヘsite-lispをつくられるようにしている。設定をいじる方法もあるから好みの問題か。

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